「雲見」は西伊豆エリアのダイビングポイントとしては最も南の位置し、東京から約3時間30分行けるダイビングポイントです。
雲見と言えば伊豆No1の地形ダイビングポイントとして人気で、穴をくぐりまぐるダイビングが雲見の特徴の一つ。
今回はその雲見を20年ぶりに潜った記事となります。
では、潜ってみよう
天候・海況
この日の空模様は徐々に下り坂。
筆者は2本で終了した為、曇り空で撤収しましたが、3本目に行った人は途中から雨だったかも。
海の方はうねりが入っていましたね。
2024年9月16日(月) | |
天気 | 晴れ→曇 |
気温 | 30℃ |
風向き | 南西→南東 |
潮 | 大潮 |
満潮 | 03:59/17:10 |
干潮 | 10:39/22:59 |
波高 | 波高少々、うなり小 |
ダイビングログ
ルート及び水面・水中の雰囲気
雲見には6ヶ所のボートポイントがあり、メインポイントは牛着岩(うしつきいわ)。
牛着岩は港からボートですぐのポイントで、船が苦手な人でも移動の負担が少なく、楽ちんです。
今回は1本目は牛着岩周辺の砂地エリアを中心に、2本目は牛着岩の穴くぐりを中心に潜りました。
ポイント名 | 牛着岩 砂地エリア |
エントリー | 09:09 |
エキジット | 09:49 |
潜水時間 | 40分 |
水温 | 27℃ |
最大水深 | 22.4m |
平均水深 | 15.4m |
透明度 | 4m~8m |
ポイント名 | 牛着岩 穴 |
エントリー | 10:53 |
エキジット | 11:37 |
潜水時間 | 44分 |
水温 | 27.2℃ |
最大水深 | 20.8m |
平均水深 | 12.8m |
透明度 | 4m~8m |
この日の水中は透明度は悪く4~8m程度。
うねりも少々ありました。
エントリー直後は水底までみえす、水底まで4~5mほどまで潜行すると、こんな感じで岩が見えてきました。
砂地も遠くまではっきり見えず、7~8mぐらいの透明度。
穴の方も透明度は同様で、またうなりが入り込んでいたので、場所によっては揺られながら進んでいく状況でした。
筆者は最後尾だったで、穴に侵入したあと振り返り、海の青さ感じていました。
透明度が悪くても、暗い穴から外を見ると、海はやっぱり青いですね。
観測された生物
ビシャモンエビ。
ペアでしたが、1尾が前方へ移動。
筆者がジャマしたかもw
ニシキフウライウオが3匹。
ペアは見かけますが、3匹一緒なのは初めてみました。
ハダカハオコゼ。
カエルアンコウのような雰囲気があり、人気者。
でもやっぱりオコゼ。
背ビレ、臀ビレ、腹ビレの棘に毒があり、刺された場合は激痛に襲われ、刺された部位がパンパンに腫れ上がるので、注意が必要なコです。
アカヒメジやメジナなど群れも多く見られました。
この時の筆者、ガイドさんが撮影してました。
今回の大物君・カメ。
最後尾だった筆者が目視し、水中ベルを鳴らすも、グループメンバーに気づかれず。
通常であれば、水中ベルを鳴らしながらカメの方へ泳ぐのですが、この透明度の悪さ。
チームとはぐれる可能性が高いので、ここはスルーしました。
お世話になったダイビングショップ
今回お世話になったダイビングショップは「デュークダイビングサービス」。
オーナーのガイドで潜ったのですが、筆者にとってストレスのないガイドで満足しました。
リピーターさんも多そうな感じの良いショップでした。
沖縄本島・金武町でショップを出していた時期もあったそうで、沖縄話で盛り上がりましたね。
ちなみに筆者はゴルゴ13が好きで、主人公の名前は「デューク東郷」。
雲見をガイドする数あるダイビングショップの中で、デュークダイビングサービスにお願いした理由の一つが「デューク」だったからですw。
っで、筆者にとっては当たりのダイビングショップでした。
まとめ・感想
っという感じで雲見でボートダイビング2本を楽しんできました。
20年ぶり潜ったわけですが、コンディションはちょっと残念な状況でしたが、十分に楽しむことができました。
特に今回お世話になったダイビングショップ「デュークダイビングサービス」が筆者の感覚にフィットしたのが理由の一つでしょう。
「透明度がイマイチな時ほど、ガイドや一緒したダイバーの雰囲気は重要なスパイスになるなぁ。」っと実感しました。
おわり
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