養父市にある創業45年の老舗寿司店「幸鮨」でランチを楽しんできました。
筆者は冬のカニシーズンを3回程、リゾートバイトで城崎温泉で過ごしており、2021~2022年シーズンはスキーやボードで神鍋高原万場スキー場、氷ノ山国際スキー場、おじろスキー場に通っていました。

その時見かけたこの看板が、めっちゃ気になっていました。


すし定食、980円ってマジ‼



めっちゃ気になる
ハチ高原スキー場エリアでのリゾートバイトで2年ぶりにこの地に訪れたので、これはチャンスと思って暖簾をくぐりました。
扉を開けると、落ち着いた雰囲気の店内で、大将が迎えてくれます。
ゆったりとした空間で、コスパの良いすし定食を堪能。
口に運ぶと、ネタの風味とシャリの程よい食感が心地よく広がります。
今回の記事では、2025年2月中旬に【幸鮨】を訪問した際に頂いた「すし定食」や「お店の雰囲気」について詳しく紹介します。


住所 | 兵庫県養父市三宅697-8 |
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営業時間 | 11:30~21:00 |
定休日 | 水曜日 |
支払方法 | 現金 |
TEL | 0796-67-3057 |
アクセス | 北近畿豊岡自動車道・八鹿氷ノ山ICから車で約10分 |
駐車場 | 店前に数台 |
座席構成 | カウンター席、座敷 |
ホームページ、SNSその他 | 食べログ |
メニュー
メニューは店内のいたるところに札をかけて表示しているスタイル。
価格が記載してある札とない札があり、またカウンター席から見ると、座敷の方にも多くの札がありました。




実食レポ:すし定食 1,070円(税込)
注文してからほどなくして、大将が握ったすし定食が運ばれてきました。
内容はゲタに盛りつけられた寿司、赤だし、小鉢。


握り寿司はイカ、マグロ、カンパチ、タコ、うなぎ、鯛、えびの7貫に加え、かっぱ巻き、しんこ巻。
どのネタもしっかりとした厚みがあり、シャリの握り具合もちょうど良い感じ。
口に入れた瞬間に旨味が広がり、ワサビも良く効いていました。
そう言えば最近の寿司はワサビが少な目なのか、「ツン」としみる感覚がほとんどなかったので、久しぶりにこの刺激を味わえて嬉しい。
「大人の寿司」という感じで、筆者好みの握り寿司。懐かしさとともに、じんわりと味わい深さを感じました。


どのネタも美味しかったのですが、まずはカンパチをピックアップ。
プリッとした歯ごたえがあり、噛むたびに旨みが広がってきました。


うなぎは程よく炙られて香ばしく、シャリとの相性も抜群。
口の中でタレの甘みと炙りの香ばしさが絡み合い、後を引く美味しさでした。


具材の多い赤だしは、鮮やかな赤褐色で見た目にも食欲をそそる一杯。
ひと口すすれば、濃厚な味噌の風味が広がり、後からじわじわとコクと旨味が追いかけてくる。
強めの塩味とほのかな甘味が絶妙なバランスを生み出し、飲み終わった後も芳醇な香りが残る、満足感のある味わいでした。


小鉢には、タコとホタルイカのポン酢七味和え。
噛むとプリッと弾力のあるタコと、柔らかいホタルイカの対比が楽しく、ポン酢七味和えの味が寿司の合間に口をさっぱりとリセットしてくれました。


ひととおり食べ終えると、程よい満足感とともに、じんわりと余韻を堪能。
赤だしの温かさと、小鉢のさっぱり感がバランス良く、最後まで飽きることなく楽しめました。
店内
座席構成はカウンター席と座敷。
L字型のカウンター席は、8~10名席で、一人分のスペースを広くとったゆったり。


座敷も8名席が二つあり、これも広くゆったりとした座敷となっています。
まとめ・感想
っという感じで養父市の「幸鮨」ですし定食1,070円(税込)を堪能しました。
創業45年の地元で長年愛される老舗寿司店「幸鮨」。
落ち着いた空間で、コスパの良い寿司をゆっくり味わえる、そんな贅沢な時間を過ごせました。
この冬最強寒波の到来中という事で、店内には筆者一人だけ。
おかげさまで大将とはいろんな話ができ、それも楽しかった要因の一つ。
次に訪れる機会があれば、ぜひ夜の一品料理やお酒も楽しんでみたいものですね。
おわり
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