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沖縄料理の一つイカ墨汁。
普段イカ墨料理って食べにくいですよね。
服に跳ねたり、歯や口の辺りが黒くなるかもって思うと敬遠してしまい、食べたくても食べるチャンスが少なくなってしまいがちだと思います。
しかし沖縄郷土料理なので海鮮系のお店では定番としてイカ墨汁があるので、沖縄旅行中だったら何の気兼ねもなく、イカ墨料理を食べることができると思います。
イカ墨汁
イカ墨を豚肉とかつお節を一緒に煮て作るスープです。
豚とかつお節のコンビは沖縄そばのスープの定番ですね。
だから、沖縄でイカ墨料理が定番になったかもしれません。
一般的にイカ墨料理と言えば、スパゲティやリゾットですが、内地ではあまり見かけませんが、沖縄では汁が多いですね。
イカ墨ジューシー(炊き込みご飯のこと)、イカ墨カレー、イカ墨沖縄そば、イカ墨焼きそば、イカ墨パンなどイカ墨を使った料理があります。
イカ墨汁を食べてみよう
なかなかお目にかかることが少ない真っ黒な汁。
浮かんでいる葉っぱはヨモギです。
沖縄ではフーチバと言います。
山羊汁にも入れることが多く、臭みを取るのが目的です。
汁はべたつき感はまったく無く、サラサラしています。
具材のイカはきちんと底にあります。
お店によって味の違いはあると思いますが、具材のイカのにおいだけで、汁そのものにはにおいが無く、臭みなどは感じませんでした。
だから、スパゲティなどに使えるのでしょうね。
おんなの駅 なかゆくい市場
今回のイカ墨汁は「おんなの駅・なかゆくい市場」と言う海鮮屋さんで頂きました。
おんなの駅はいわゆる道の駅です。
沖縄ゲストハウスふしぬやーうちーから国道58号線を名護方面へ北上。
右手におんなの駅があり、約15分で到着します。
なかゆくい市場はおんなの駅の中にある、海鮮屋さんです。
メニューの全部だったかな?
テイクアウトもできます。
こちらは沖縄では珍しく、汁物のメニューは単品になっています。
沖縄のスタンダードはイカ墨汁とメニューに書いてあったら、ライスなどがセットになった定食のことですが、なかゆくい市場は内地と同じく単品になります。
なので、ライスは別途注文となります。
フードコーナーのテーブルはすべて屋外になります。
おんなの駅は野菜やフルーツも売っています。
地元の人も買いに行くので、良心的な地元価格設定だとだと思います。
沖縄のスーパーで見かけることのある「もやし詰め放題」もあります。
イカ墨ジューシーおにぎり
おんなの駅のお店で売っているいか墨ジューシー。
色はイカ墨で真っ黒ですが、味はジューシーの味です。
ジューシーは炊き込みごはんのことで、具材はヒジキやニンジン、鶏肉やゴボウなどで、味付けは醤油と特に目新しい料理と言う訳ではありませんが、沖縄では日常的にジューシー(おにぎり含む)を食堂やスーパーで売っています。
内地ではこれほジューシー(炊き込みごはん)を見かけないと思いますので、ここにも食文化の違いを感じることができます。
イカ墨汁はテイクアウトもできます
イカ墨汁を外で食べるのに抵抗がどうしてもある方は、テイクアウトもできるので、ゲストハウスで食べるのも良いと思います。
沖縄ゲストハウスふしぬやーうちーから車で10分のところにある、都屋漁港の食堂で売っています。
イカ墨は冷凍もありますし、スーパーでレトルトの袋みたいなのに入った常温のもあるので、お土産にもできます。
そう言えばイカ墨汁を食べた後、鏡を見ましたが、お歯黒にはなっていませんでした(笑)
口周りも大丈夫でした。
おそらく、汁サラサラしているので、くっつきにくいのかもしれませんね。
でも、カレーうどんと同じで、白い服を着ている時は食べないことをお勧めします。
おそらく墨が着いたらとれないと思います。
イカ墨は英語では「Squid ink」、つまりインクですからね(笑)
おわり
おんなの駅 なかゆくい市場
〒904-0415
沖縄県恩納村仲泊1656-9
沖縄げすとハウスふしぬやーうちーから車で約15分
バスの場合
120番(那覇空港ー名護バスターミナル)
20番(那覇バスターミナルー名護バスターミナル)
ルネッサンスホテル前下車徒歩約12分
都屋漁港
〒904-0305
沖縄県読谷村都屋33
沖縄ゲストハウスふしぬやーうちーより車で約10分
バスの場合
28番、62番、228番(3路線全て読谷バスターミナル行き)
都屋下車徒歩約10分
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