ゆいレール首里駅から首里城へ向かうとおそらく見かけるであろう【ほりかわそば】の幟。
ちなみに筆者は首里城へは車でしか行ったことがないので、この幟を見かけるのは初めてです。
沖縄のとうふ・ゆしどうふを具材にした「ゆしどうふそば」はあるけど、「おとうふそば」って言うのは見かけたことがない筆者。
しかも自家製ってとこが気になります。
美味しい食事との出会いは「気になったら、まずは食べてみる」につきます。
今回は2023年2月初旬に訪れた【ほりかわそば】を紹介します。
では、食べに行ってみよう
とうふそば 680円(税込)
2021年後半から始まった値上げラッシュの中、小麦粉が主原料の沖縄そばも例外ではありません。
今回の主役・とうふも例外ではなく「一番輸入大豆が安かったときから見ると、もう3倍強」と言うニュースを見かけた中、注文前から「とうふそば680円(税込)」はリーズナブルな印象を持ちました。
とうふとそばが別盛りで、自分でとうふをそばの器にまるごと入れるて食べるのが、ほりかわそばのスタイル。
麺の上に乗った鰹節の塊とスープはカツオ出汁に、自家製麺の麺は太さが中麺のストレートタイプのモチモチ感があります。
自家製麺に合わせた、カツオ風味を計算しているのでしょう、十分カツオが効いた出汁にかつお節の塊のコンビ、カツオ風味がよりいっそう増し、麺との相性は抜群でした。
沖縄の豆腐と言えばゆし豆腐。
ゆし豆腐は豆乳ににがりを加え、型には入れず、固まり始めた柔らかくふわふわした豆腐で、冷やっこのように食べたり、ゆし豆腐汁、ゆし豆腐そばなどでいただきましたが、沖縄では普通の豆腐イメージがほんどない筆者。
ほりかわそばの自家製豆腐は「まろやかでだけど、しっかりとした歯ごたえがあり、美味しい」一品です。
あっさりしたカツオ出汁とメインの具材が豆腐なので、あっさりコンビではさすがに味気ないので、食べ方としてはトッピングの味噌は必ずのせた上、コーレグースを少し絡めるのをお勧めします。
カツオ出汁に味噌がめっちゃ合うので、食がすすむこと間違いありません。
メニュー
そばメニューは「素そば、とうふそば、ソーキそば」の3種類。
素うどんはあるけど、素そばは初めて聞くなぁ
麺ととうふを別々にでてきたとうふそば。
あのそばが素そばであれば、素そばでも満足できる一品ですね。
外観・店内
お店はメイン道路から細い路地を中に入った住宅街の中にあります。
一本道なので、迷うことなくお店に到着できます。
カウンター席とテーブル席のある店内は、そば屋そば屋してる風ではなく、上品でカフェのような雰囲気。
「ブーゲンビレアの花の下でそばを食べる」沖縄ぽさを感じられるテラス席もあります。
まとめ・感想
自家製麺そば、スープ、自家製とうふ全てが美味かった「とうふそば」は大変満足できました。
全体的に優しいそばなので、個人的には「国際通りで飲みすぎた翌日にお勧めだな」っと感じましたねw
おわり
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