沖縄のソウルフードといえば、やっぱりタコライス。
宮古島にも専門店があり、沖縄本島で3店舗(北谷・宜野湾・真嘉比)を展開、コザにも近日オープン予定の「ルーラーズタコライス」。
その宮古島アイランド店が、その一軒です。

住所 | 沖縄県宮古島市平良松原548-1 |
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営業時間 | 11:00-22:00(LO 21:30) |
定休日 | 不定休 |
支払方法 | 現金・クレジットカード・QR決済 |
TEL | 0980-79-7777 |
アクセス | イオンタウン宮古南ショッピングセンター |
駐車場 | イオンタウン内駐車場 |
座席構成 | カウンター席、テーブル席 |
ホームページ、SNSその他 | 公式サイト 食べログ Instagram |
筆者は6月下旬から宮古島のアクティビティショップで働いており、日常で利用できる飲食店を探していました。

ルーラーズタコライスは日常使いしやすいお店で、筆者は何回も通っています。
今回は**2025年6月下旬~7月初旬にかけて訪れた「ルーラーズタコライス宮古島アイランド店」**を紹介します。
メニュー

タコライスは全13種類と豊富なラインナップ。
サイズはS、M、L、XLの4種類で、価格帯はSサイズの600円台からXLの1,300円台までとお手頃です。
ドリンクはソフトドリンクのほか、ビールはオリオンビールのみ。
それがまたいいですね。
サイドメニューにはタコスやポテトなどが揃っていて、コンボとして注文することも可能。
パーティー向けやキッズメニューもあり、シェイクなどのデザートも用意されています。
メニュー全体がバラエティ豊かで、どんなシーンにも使いやすい印象です。
実食
チーズタコライス 700円(税込) テイクアウト
ごはんの上には、タコスミート、たっぷりのレタス、刻んだトマト、そしてチェダーチーズ。
具材は全体にしっかり行き渡っており、見た目にも食欲をそそるバランスです。

ふたを開けると、チェダーチーズとタコミート、シャキシャキのレタスがたっぷり
Mサイズですが、思ったよりごはんの量もしっかりあり、満足度は十分。
タコミートの味はやや濃いめで、サルサソースの酸味がそれをうまく中和してくれます。

全体に広がって一体感が出る
サルサを広げてから食べ進めると、爽やかな辛味が全体に行き渡り、まさに箸……いやスプーンが止まらない”状態に。
味変なしでも最後まで飽きずに楽しめます。

ミート・チーズ・サルサ・レタス・ライスがしっかり層に
シャキシャキ、ジューシー、とろ〜り。
そのすべてが一口に詰まった、まさに“王道のチーズタコライス”でした。
アボガドタコライス Mサイズ 850円(税込)
この日はアボカドタコライスのMサイズを店内でいただきました。
税込850円という価格は、観光地・宮古島のランチとしてはまずまず良心的です。

パッと見て、アボカドディップ、レタス、トマト、タコスミートとチェダーチーズの色合いが鮮やかで、見た目にも美しい構成。

具材のタコスミート、アボガドディップ、チェダーチーズ、レタス、トマトの重なりによって、一口ごとに異なる印象があるのが面白い。
肉感・シャキシャキ野菜・アボカドのねっとり感が交互に訪れます。

個人的には、アボカドの熟れ具合もちょうどよく、ハズレなしの美味しさ。
バーガーソースの味付けもあって、ややこってり系のタコライスですが、レタスの存在が重さを中和してくれます。
そしてサルサソースをたっぷりかけないと、タコライスは仕上がりませんw

アボカドのまろやかさとサルサの酸味がよく合い、タコスミートのコクを引き立ててくれます。
一口ごとに、食べ進めるのが楽しい一杯でした。
テリヤキタコライス Sサイズ 600円(税込)
タコスミート、レタス、トマト味付けにテリヤキソースとマヨネーズのテリヤキタコライス。
チーズがトッピングされていないタコライスを食べるのは、筆者は初めてですね。

シャキシャキのレタスに、甘辛い照り焼きソースとマヨネーズがとろりと絡む一杯。
筆者にとってチーズがないとタコライス感は少なく、めっちゃ美味いミートレタス丼に感じましたw

しかしサルサソースを掛けると、雰囲気がかわりました。
サルサの酸味と照り焼きのコクが意外なほどマッチ。甘辛とさっぱりの両輪で、箸……いやスプーンが止まりません。

タコライス感満載
小ぶりなSサイズながら、ご飯はしっかりと盛られており、軽く食べたいときにもちょうどいいボリューム。
気づけば最後までスプーンが止まらない、そんな一杯でした。
ババネロタコライス Sサイズ 820円(税込)
刻んだトマトやハラペーニョ、輪切りソーセージがたっぷりトッピングされたババネロタコライス。
チェダーチーズ、レタス、そしてトマトにはババネロソースがたっぷりと。
まさに、見た目からしてスパイシー感が全開です。

シャキシャキのレタス、ジューシーなソーセージ、そして容赦なく鼻を抜けるハラペーニョの刺激がたまりません。

サルサソースをたっぷりかければ、ピリ辛のアクセントが一気に前面に出てきます。
一口ごとに、ヒリヒリと舌先を刺すような辛さが押し寄せてきて、口に運ぶたびに「うわ、辛っ……でも、うまい」と、つい手が止まりません。

小サイズながらもご飯はぎっしりと詰まっており、この痛快な辛さにもかかわらず、食べる手が止まらない。
ハラペーニョの直線的な辛さとサルサの爽やかな酸味が織りなすハーモニーは、タコライスのジャンクな魅力を最大限に引き出している。
まさに、刺激を求める者のための、そんな一杯でした。
スパムタコライス Sサイズ 790円(税込)
スパム、チェダーチーズ、レタス、トマト、タコスミートにBBQソース、マヨネーズが加わったチーズタコライスをベースに、香ばしく焼かれたスパムが追加されたタコライス。

スパムはタコライスの中に2枚もドンと入っています。
このスパムは、小さく刻まれたものではなく、食べ応え抜群の大きめカット。
表面はカリッと香ばしく焼き上げられ、一口食べるごとに旨みが広がります。

BBQソースとマヨネーズが絡み合った具材は、見た目以上にジャンキーで濃厚な味わい。
一口すくうごとに、スパムの塩気、チーズのコク、トマトの酸味、レタスのシャキシャキ感が次々と押し寄せ、まさにタコライスを食べる醍醐味を存分に味わえます。

美味しさが増すタコライス
さらにこのスパムタコライスをワンランクアップさせるのが、サルサソースです。
たっぷりとかけることで、ピリッとした辛味が全体の味を引き締め、ただの「スパム入りごはん」で終わらせない奥深い味わいへと昇華させます。
サルサソースが加わることで、タコライスが完成すると言っても過言ではありません。

Sサイズでありながら具材がたっぷり乗っているので、その満足度はかなり高め。
タコライスとスパム好きならぜひ一度は試してほしい、パンチの効いた一杯です。
店内
店内は二人用テーブルを自在にくっつけることができるスタイルで20人席とカウンター席が4席。
ファーストフードの雰囲気があります。
ルーラーズはタコライスのファストフードチェーンです。
引用元:ルーラーズタコライス公式サイトより

まとめ・感想
っという感じで、ルーラーズタコライス宮古島店で定番のチーズタコライスから、個性豊かなテリヤキ、スパム、アボカド、ハバネロまで、バラエティ豊かなタコライスを堪能。
どれを選んでも、その美味しさにきっと満足できましたね。
すべてのメニューに共通しているのは、シャキシャキの新鮮野菜とタコミートが織りなす絶妙なハーモニー。
これがタコライス全体の味の決め手となっています。
また、自分でサルサソースを加えて味の調整ができるのも嬉しいポイント。
ピリッとした辛さをプラスして、自分好みの味わいを見つける楽しみがあります。
サイズ展開もSからXLまで豊富に揃っているので、たくさん食べたい人も、軽く済ませたい人も、みんなが満足できること間違いなし。
注文から提供までのスピードも速く、テイクアウトもスムーズなので、時間がない時でも気軽に立ち寄れます。
地元の方にとっては普段使いに、そして宮古島を訪れる旅行者にとっては旅の途中の美味しい思い出作りに、まさにぴったりの一軒ですね!
おわり
追記
タコライスを自宅でつくる人も多いでしょう。
オキハム製インスタント通販などで、気軽に購入できますし、難しい調理がありませんからね。
中身はタコスミートとホットソースだけですが・・・
ただ筆者が美味しいと感じるタコライス重要点は、タコスミートの味よりも、チーズだと思います。
沖縄本島で展開する、タコライスを発案した「キングタコス」がなぜ美味しいのか?
それは濃厚なチーズだからと筆者は感じています。

この濃厚チーズにタコスミートとレタスそしてライスが合わさって、初めて美味しいタコライスの出来上がり。
「濃厚チーズなくして、タコライスではない」と感じる筆者。
チーズにはこだわった方がいいでしょう。
そして、この濃厚チーズとタコスミートを上手につなげるのが、サルサソース。
サルサソースの辛さが織り交ざって、濃厚チーズとタコスミートの味が際立ちます。
もし、自炊でタコライスを作ってみようと思うなら、チーズとサルサソースに力をいれてみてください。
美味しいタコライスができますよ。
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