那智勝浦で唯一と言っても過言でない、開店前に人が並んでいる店「まぐろ料理 竹原」。
営業時間:11:00〜14:00 17:00〜21:00
定休日:不定休
駐車場:7台
開店前に並ぶお店なので、「よほど美味しんだろうぁ」といつも眺めていましたが、筆者はグループでの食事の時は他の人に合わしますが、ソロ飯の場合は「その店で絶対に食べたい」と言う感覚を持っていない為、基本的に行列に並びません。。
1~2組程度なら待つこともあるよ
この日は店外には人がおらず、中をのぞくと席が空いていたので、今回は2023年8月初旬、ランチで名物まぐろ定食を頂いた「まぐろ料理 竹原」を紹介します。
では、食べてみよう
名物まぐろ定食 1,650円(税込)
今回筆者が注文した名物まぐろ定食1,650円(税込)は、マグロ刺身 炙りまぐろ、ご飯、みそ汁、漬物といったラインナップ。
最初に運ばれてきたのが、炙りまぐろの小鉢。
炙りまぐろはポン酢で味付けされた玉ねぎの細切りの下に隠れています。
炙り具合はかるめで、刺身の食感がほどよく残る炙りまぐろ。
ポン酢とぴったり合い、満足度の高い小鉢でした。
炙りまぐろを食べ終わるごろ、主役がやってきました。
切身は平造りでなく、サイコロのような角造り。
三種類の部位がありますが、お店の人に確認していないので、答えは分かりませんが、筆者の見立てはこんな感じです。
手前左がトロ、右が赤身、奥も赤身。
手前の赤身と奥の赤身は色あいが違うので、マグロの種類が違うのでしょう。
赤身の色あいの濃さは本マグロ>メバチマグロ>キハダマグロ>ビンチョウマグロの順なので、手前が本マグロで奥がメバチマグロと推測しています。
まずは手前の赤身から。
新鮮な鮪の赤身は、鮮やかな赤色をしていて、光沢があります。
口に入れると、脂がのって旨味のある赤身でした。
次は見た目でから脂がのっていると分かるトロ。
口に入れた瞬間に脂の甘みが広がり、とろけるような食感と濃厚な旨みが口いっぱいに広がり、贅沢な味わいを感じました。
最後は奥側の赤身。
手前の赤身とは色あいが違うことから、手前とは違う種類のマグロに見えます。
口に入れると、手前の赤身よりはあっさりしていて、筆者が一番馴染みのあるマグロの食感でした。
あっさりしていますが、歯ごたえが良く、噛むほどに旨みが感じられる、これはメバチマグロで間違いないでしょう。
みそ汁の具材のあさりも、しっかりした身がついており、食べ応えがありました。
メニュー
ランチメニューは「名物まぐろ定食」と「まぐろみんちボールアゲ」の2択のようです。
ランチ時でも単品も注文できるようですが、お店側から「名物まぐろ定食」に誘導と言うか、「これで」って感じで勧めてきます。
筆者の他に8名のお客さんがいましたが、7名が「名物まぐろ定食」で、1名が「まぐろみんちボールアゲ」でした。
支払方法
現金のみ
店内の様子
カウンター席のみで、11人程度で満席になります。
満席になると、ゆったり感はありません。
まとめ・感想
っという感じで、「まぐろ料理 竹原」で「名物まぐろ定食」を堪能しました。
ただ火を使う調理がない「名物まぐろ定食」に誘導し、お客さんを回転させる感じはあります。
この時筆者の他に8名のお客さんがいましたが、7名が「名物まぐろ定食」で、1名が「まぐろみんちボールアゲ」でした。
カウンター席も詰めているので、落ち着いて食べると言うより、ささっと食べてお店を出ましたし、2~3人で来ているグループも会話をほとんどせず、もくもくと食べていました。
のんびりランチを楽しむと言うには、適していないかもしれませんが、新鮮で美味しいマグロを黙々と味わうのも良いものでしょう。
刺身は分厚く食べ応えがあり、本マグロ(筆者の見立て)のトロもついている贅沢な定食で満足しました。
小鉢の炙りまぐろも美味しく、一杯やりたくなる一品でした。
開店前から並んでいる人がいるのも、うなずける美味しさでした。
おわり
ちなみに、那智勝浦のまぐろはふるさと納税の返礼品でもあります。
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