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【石垣島ダイビング】マンタ舞うサンゴは白化激しく進む2022年

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ホウボウ
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ホウボウ
リゾバ中の56歳ダイブマスター&旅人・JALマイラー。
20年のサラリーマンライフから沖縄でゲストハウス開業&廃業を経て、現在はリゾートバイト中の56歳のおっさんダイバーです。
旅をするようにリゾートバイトしながら各地を巡り、グルメ、観光、ダイビング、リゾートバイトについてつぶやいています。

石垣島から西表島に広がる「石西礁湖」国内最大のサンゴ礁が現在最大の危機をむかえています。

全体の97%のサンゴが「白化」したと言われた2016年と同レベルの「白化現象」が発生していると聞き、実際に行って潜ってきました。

目次

マンタポイントのサンゴはほぼ全白化

筆者が在住していた2016年の沖縄本島でも白化現象は発生していました。

当時、浅瀬のサンゴは真っ白でしたが、ボートダイビングで深場に潜った時はそれほど白化していなくてホッとしたことを覚えています。

しかし石垣島のマンタスタジアムの多くのサンゴが10~15m以下にあるのに、そのほとんどが白化していました。

写真はマンタの通り道のダイビングポイント「マンタスタジアム」。

エントリーした瞬間、あまりにも激しい「白化現象」に驚きました。

ダイビング船からエントリーした瞬間
白化が激しいマンタスタジアム
ホウボウ

偶然にも同じ時期にサンゴの調査があったみたい

白化現象のメカニズム

イソギンチャクやクラゲと同じ刺胞動物と呼ばれる「動物」サンゴは、小さな単細胞藻類「褐虫藻」に体内に共生、つまり住み家を提供し、その褐虫藻が光合成をおこない酸素を供給します。

それいえ、サンゴが群生したサンゴ礁は「海の熱帯林」、「海のオアシス」と呼ばれ、さまざまな生き物の住み家や産卵場所となっており、サンゴ本体も褐虫藻から生み出される酸素や炭水化物、たんぱく質などの有機物を栄養として受け取っています。

30℃以上の海水温が長期間続くと褐虫藻が失われ、サンゴの白い骨格が透けて見える「白化現象」がおこり、白化したサンゴに藻などがかかると、褐虫藻が復活せずそのまま死滅してしまいます。

台風によって海がかき混ぜられ海水温が下がりますが、2022年は9月初旬から中旬にかけて3週連続台風が来ましたが、残念ながら時すでに遅しと感じました。

サンゴは白化してもマンタはいた

サンゴの白化現象によって、今後魚影が薄くなるなどの影響が出ると思いますが、今回はマンタと遭遇できました。

通りすがりではなく、このサンゴの根をボバリングしてくれて、10分以上は眺めていたでしょう。

ウミガメにも遭遇ができました。

短期間での回復は厳しい

環境省の報告によると、平均白化率92.8%、うち死亡が17.7%となっています。

ホウボウ

健全が7.2%なんて、絶滅寸前やん

(1)白化の状況

・ 平均白化率は 92.8%であった。

・ 均白化率の内訳は、健全 7.2%(前年比-12.3 ポイント)、薄色 42.7%(同-32.7 ポイント)、白化 32.3%(同+29.3 ポイント)、死亡 17.7%(同+15.7 ポイント)であり、2017(平成 29)年以降のいずれの年よりも顕著に進行していた。

・ 全 31 地点のうちいくつかの地点は他の地点と比較して低い白化率を示したものの、例年9月の白化率が比較的低い値となる調査地点においても、2022(令和4年)年9月の本調査時には高い値となるなど、2017(平成 29)年以降の数年間よりも顕著に白化現象が進行しており、全体的に白化率が高かった。

引用元:環境省「西表石垣国立公園石西礁湖のサンゴ白化現象の2022年9月調査結果について」

完全に白化したサンゴ32.3%も死滅する可能性が大きく、サンゴの回復にはかなりの時間が必要でしょう。

サンゴの白化の要因は海水温の上昇だけではありませんが、来年以降海水温の上昇が少しでも抑えられるのを切に願うばかりです。

お世話になったダイビングショップ

今回お世話になったダイビングショップは、はなと~らさんです!

はなと~らオーナーと

西伊豆のダイビングショップ繋がりで、2012年以来10年ぶりにお世話になりました。

旦那さんはバリ・石垣島、奥さんは西伊豆と異なったフィールド出身なので、多様なガイドができるショップです。

おわり

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