高砂食品は、和歌山県みなべ町にある製麺工場です。
その製麺工場の片隅にある食堂は、地元の人だけでなく、関西圏からも多くのファンを持つ人気店です。
営業時間:11:00~19:00(月~土)
営業時間:11:00~14:00(日)
定休日:不明(祝?)
駐車場:店前に4~5台
製麺工場なのでラーメン、うどん、そばなど豊富な麺類の他、オムライスや生姜焼き定食などご飯ものも揃っています。
筆者は現在和歌山県でリゾバ中なので、和歌山県みなべ町の特産物・南高梅にちなんだ「梅うどん」と「梅ギョーザ」を食べました。
今回は2023年11月中旬に訪れた「高砂食品」を紹介します。
では、食べてみよう
梅うどん 580円(税込)
地元の南高梅を生地に練り込んだ梅うどんは、鮮やか赤色のうどんの麺。
どちらかと言うとピンクですね。
汁はカツオ出汁で、あっさりした優しい味わいです。
もしかしたら昆布も加えらているかもしれませんが、筆者の味覚・嗅覚はカツオを強く感じました。
鮮やかなピンク色の麺は、ツルツルと喉ごしがよく、梅の風味が口いっぱいに広がります。
麺・汁をひと通り味わった後、備え付けの具材を盛り付けて、梅うどんを楽しみます。
最近食べた麺類は「彩華ラーメン」、「天理スタミナラーメン」とガツンとくるニンニクたっぷりのがっつり系でしたが、梅うどんの薄味あっさりしたカツオ出汁で「ホッとする」感覚でした。
梅ギョーザ 350円(税込)
梅うどんとは違って、梅ギョーザの外観はいたって普通の餃子。
筆者の知る限り、餃子のみが皿にもりつけらているのが、スタンダードですが、高砂食品では千切りキャベツが添えられています。
筆者の実家でおかずが餃子の時はこのパターンだったので、何となくなつかしさを感じるもりつけです。
わずかに赤く見えるのが、梅肉でしょう。
口にふくみ噛んでみると、「餃子の味の奥から、すっきりした味わい」がやってきました。
一般的に餃子はタレをつけて食べた方が美味しく感じると思いますが、梅ギョーザはタレ無しの方が梅の風味が感じられ、美味しく食べられるでしょう。
お店の方の説明通りでしたね。
メニュー
価格設定は、全体的に安価。
ただ、「クッパ?」、「まるでカルボナーラ風ラーメン」など謎のメニューが多いです。
ググれば答えがでるのでしょうが、それでは面白くないので、次回の楽しみにとっておくのが筆者のスタイルですwww
支払方法
現金のみ
店内の様子
お店は高砂食品の従業員食堂の雰囲気をかもしだしており、建物内の入ると、食品会社の通路をぬける感じになります。
通路の途中左側に食堂があります。
席数は、4人テーブル×2、2人テーブル×1、3人カウンターの全部で13席。
まとめ・感想
っという感じで、高砂食品で「梅うどん」と「梅ギョーザ」を食べました。
どちらも梅の風味を感じ、後味がとてもスッキリ爽やかでした。
梅と言えば、梅干し、焼酎の梅入り、梅ソフトクリーム、ゼリー、ジャムなどで、梅が主役になる料理はなく、副菜もしくは味つけ用みたいな印象ですが、今回の梅は梅うどんでは主役で、梅ギョーザでは名わき役に感じました。
それだけ、インパクトがあったのでしょうね。
また従業員食堂的な雰囲気が不思議と心地よく、地元の食堂みたいに食事ができたのも良かったですね。
もしみなべ町が地元だったら、常連になること間違いなしの食堂です。
おわり
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