和歌山県「生石(おいし)高原」はススキの絶景スポットとして知られています。
生石高原は標高870mの高原で、広大なススキの野原がひろがっており、風に揺れるススキは、まさに黄金色の大海原。
そのスケールの大きさ、山頂から見渡す景色は、まるで絵画のようでした。
今回2023年10月下旬にススキの絶景を楽しんだ生石高原を紹介します。
360度ススキの大パノラマ
生石高原のススキの見頃は9月下旬から11月中旬で、特に10月下旬から11月上旬が最も見頃を迎えます。
ススキの高さは1~2m。
ススキの中を通り抜けて移動します。
360度どこを見てもススキの大パノラマです。
火上げ岩(ひあげいわ)
写真スポットとして人気。生石高原の火上げ岩(ひあげいわ)
こんな感じで、この岩の先端に座って映える写真をとっています。
この岩をステージにして、ウエディングの写真撮影も行ってます。
苦言を言わせてもらえるなら、ウエディング写真を撮るのに軽く10分は占有しているんですよね。
この時はたまたま2組連続でウエディングが重なって、一般の人が諦めてしまう感じに。
写真屋さんも新郎新婦や家族対応に必死なのもわかるけど、時間をたっぷり使った挙句「お待たせしました。お先にありがとうございます。」など一言もないので、正直いい気分ではありませんでした。
お勧めは生石ヶ峰山頂まで歩く
生石ヶ峰山頂は標高870m。
火上げ岩(ひあげいわ)から約15~20分程度で山頂に到着します。
筆者が訪れたのは平日でしたが、そこそこ人がいました。
休日なら、かなりの人になることは間違いないでしょう。
筆者が訪れた日は山頂まで歩く人は少なく、山頂まで歩く人は中高年ばかりで、キャッキャッ騒ぐ人がいませんでした。
おかげ様で静かに、黄金色の大海原を心ゆくまで静かに楽しむことができました。
もしこの傾向で強いのであれば、静かにススキの大パノラマを堪能できる可能性が高くなるので、生石ヶ峰山頂まで歩くことをお勧めします。
夕陽で黄金色に染まるススキ
日中ススキだけでも黄金色なのに、夕陽に照らされるとさらに黄金色になり、映えます。
筆者は時間の関係上、日の入り前に撤収しましたが、それでも良い雰囲気を感じました。
生石高原へのアクセス・駐車場
生石高原へのアクセスは大阪市内から車で約1時間30分です。
大阪方面からだと阪和自動車道有田IC、逆方向からだと有田南ICで下ります。
筆者は「細くて対向が難しいところが多い」と説明がある県道183号線で向かいました。
駐車場は第1と第2があり、第1は約30台、第2は60~70台ぐらい。
第2は16:30で閉門するので、注意が必要です。
山の家 おいし
第1駐車場のすぐそばに、レストハウス「山の家 おいし」があり、食事や近隣で作られた農産物や、はちみつ・味噌などの加工品・手芸品の購入できます。
食事は券売機だったので、未確認ですが現金のみかもしれません。
たまご牧場まきばの絶品ソフトクリームとプリン
生石高原から県道183号線で約10分のところに、「たまご牧場まきば」があります。
こちらのソフトクリームとプリンが絶品で、筆者は行きと帰りで立ち寄って、ソフトクリームを2回食べました。
プリンはテイクアウト。
たまごの黄身だけをふんだんに使ったソフトクリームとプリンは絶品。
ソフトクリームを固くしたのがアイスクリームなので、味は一緒です。
まとめ・感想
っという感じで、生石高原で黄金色に染まったススキを楽しみました。
標高870mの山頂から見渡す360度の大パノラマはまさに絶景。
またススキの穂が風に揺れる様子は、とても幻想的です。
ぜひ一度、生石高原を訪れて、秋の和歌山の絶景を堪能してみてください。
癒されること間違いないでしょう。
おわり
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