リゾートバイト 2022年から2年間7施設の評価・感想  

下町散策で浅草七福神めぐりを楽しむ。

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宿をスタッフに任せて、東京へ旅に出ている宿主です。

数多くの神社仏閣がある浅草で参拝を楽しむなら「浅草名所(などころ)七福神もうで」ではないでしょうか?

一般的には「浅草七福神めぐり」と呼びますね。

 

浅草七福神全9寺社を徒歩で回り、参拝しました。

 

08:25 浅草寺(画像青色)参拝後、7寺社を参拝し、13:15 浅草神社(画像黄色)参拝終了。

 

 

比較的ゆっくり歩いて、約5時間で9寺社を参拝することができました。

 

浅草寺と浅草神社は隣接しているので、浅草寺と浅草神社を参拝してから、残りの7寺社を参拝であれば、約4時間で済むと思います。

約4時間と紹介されてる事が多いです。

ただ浅草駅に戻るの予定であれば、「結局1周する」つまり元の場所に帰ると言う事や時間帯にりますが、浅草寺ではお参りや御朱印に行列ができることを含むと約5時間と見た方がベターだと思います。

 

浅草七福神めぐりはのお勧めの時間帯です。

 

1.浅草寺を早朝スタートが良い。

 

外国人観光客が殺到する浅草寺。

朝早いと人が少ないですよね。

 

 

14時頃の本殿と御朱印を頂ける影向堂

どちらも行列ができています。

 

 

 

 

 

こちらが8時30分ごろの本殿と影向堂。

全然違いますよね。

 

 

 

通常は9時からが多いですが、浅草寺では御朱印が8時から頂けます。

なので、8時台に参拝・御朱印を頂き、次の寺社へ向かうと言うのが良いと思います。

 

 

 

2.土日祝が良い

 

浅草は上野に近い都心部です。

つまり平日は多くの車両が走っていますが、土日祝はガラガラです。

ゆっくり安心して散策ができます。

 

なので、浅草七福神巡りは土日祝の早朝スタートがお勧めですね。

 

で、あとで説明しますが浅草七福神めぐりの寺社は9社寺になります。

7社寺ではありません(笑)

 

今回散策した順番で御朱印を紹介します。

 

目次

 

1.浅草寺・大黒天

 

初穂料各300円

 

説明不要ですね(笑)

外国人観光客で大人気の浅草寺。

浅草寺の総門・雷門の大きな提灯と線香の煙がシンボルで、東京を紹介するPVには必ず出てきますね。

 

 

 

2.矢先稲荷神社・福禄寿

 

初穂料 各500円

 

 

1642年浅草三十三間堂の守護として創建。

 

 

 

本殿天井に100枚の馬上絵馬が奉納されています。

 

 

本殿の中なので、撮影禁止事項がありますので注意が必要です。

 

 

3.鷲神社・寿老人

 

初穂料 各500円

 

読み方が大変な鷲神社。

鷲と書いておおとりと読みます。

 

酉の市発祥の神社で、参拝した11月3日は酉の市に備え、準備の真っ最中でした。

 

 

 

拝殿前にはご利益が授かると伝えられている「おかめ」が祀られています。

 

 

 

4.吉原神社・弁財天

 

初穂料 各500円

 

 

 

原と言えば、江戸時代の遊郭を思い起こす人もいるでしょう。

 

原と言う名の由来は、1617年江戸幕府が日本橋葺屋町(ふきやちょう)東側(現日本橋人形町)に遊郭開設の許可をしました。

その場所が葭(よし)の茂るところを埋め立てたので、葭原(よしわら)と呼ばれ、1626年縁起の良い文字に変えて原になり、1656年 町奉行から現在の場所に移動を命じられ現在に至ります。

 

 

 

5.橋場不動尊・布袋尊

 

初穂料 各300円

橋場不動尊では御朱印に日付を入れません。

 

 

 

760年創建当時は法相宗で1163年天台宗に改宗。

改宗当初は浅草寺の末寺だったそうですが、今は本末の関係はなく、比叡山延暦寺の末寺です。

 

 

 

樹齢700年の銀杏の樹。

 

 

 

話を聞きますと、枝垂れなのでこまめに剪定してないと、本堂が隠れて外から見えなくなるようです。

なので、今年も剪定されたそうです。

 

 

6.石浜神社・寿老神

 

初穂料 各300円

 

 

724年創建、荒川区内最古の神社。

1189(文治5)年、源頼朝が奥州征討に際しての社殿の寄進など、鎌倉幕府と縁が深い神社です。

 

 

 

 

一見普通の手水舎。

実は自動制御がかかっており、人が手水舎の屋根の下に入ると、龍の口から水が出てきます。

 

 

 

屋根にセンサーがあって、これで人を感知しています。

 

 

 

7.今戸神社・福禄寿

 

初穂料 各300円

 

 

 

 

【招き猫発祥の地】として知られており、社殿には大きな招き猫があります。

 

 

 

劇団四季「キャッツ」も祈願に来ています。

境内のいたるところに招き猫がありますので、多くの女性が楽しそうに写真を撮っていました。

 

 

 

椅子も多く用意してあるので、この時すでに3時間程歩きっぱなしでしたから、休憩するのにとても助かりましたね。

 

 

 

8.待乳山聖天・毘沙門天

 

初穂料 各300円

 

 

 

待乳山聖天とかいて「まつちやましょうでん」と読みます。

「待乳山聖天」は通称で、浅草寺の支院のひとつ。

正式名称を「本龍院」といいます。

御朱印の印も「本龍院」になっています。

待乳山は標高10mの東京で一番低い山だそうです。

 

 

 

 

 

大根は身体を丈夫にしていただき、良縁を成就し、夫婦仲良く末永く一家の和合を御加護頂ける功徳を表すそうで、街津山聖天では大根をお供えします。

境内の至るところに巾着のマークがありますが、巾着は財宝で商売繁盛を表すそうです。

 

鬼平犯科帳で有名な作家・池波正太郎の実家が境内の南側にあります。

 

 

9.浅草神社・恵比須

 

初穂料 各500円

 

 

 

浅草の総鎮守・浅草寺観音像を守護した三神を祀っています。

 

 

たまたまかもしれませんが、浅草寺と隣接しているにも関わらず、浅草寺の行列に比べ、人が少なかったですね。

 

 

 

浅草名所七福神が9社寺あるのは、「九は数の究み、一は変じて七、七変じて九と為す。九は鳩であり、あつまる意味をもち、また、天地の至数、易では陽を表す」とに言う古事記由来したことによるとの事です。

九という数字は、数字の中でもっとも大きく、究極の数字だそうです。

お陰様で、これからは九と言う数は縁起の良い数字と思うようになりましたね。

 

時間があれば、浅草七福神めぐりを一度は試してみたらと思います。

ゆっくり町並みを見ながらの散策が楽しいですよ。

 

おわり

 

 




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