広島に長期滞在中の宿主です。
世界遺産・石見銀山は公共機関で行くには便利とは言い難いですが、マイカーであれば広島市から自動車道を使って、1時間半から2時間もあれば行けます。
今回私は何の予備知識も無く行った為、かなり非効率な時間を過ごすことになりましたので、ブログをご覧の皆さんにはそうならない様にお伝えしたいと思います。
車で行く場合、おそらくナビをセットするでしょう。
私も石見銀山で検索しました。
すると石見銀山世界遺産センターが表示されたので、そこをセットして行きました。
石見銀山世界文化センターについて、「石見銀山みてあるき」を見ているとセンターの方が声掛けしてくれます。
そして、石見銀山の交通規制について説明してくれます。
こちらは頂いた紙のマップ。
石見銀山文化センターはマップの下部の方に位置します。
石見銀山のメインである坑道はマップの左上Cになります。
石見銀山世界遺産文化センターからはかなり離れています。
なので、「じゃあ、車で行ってくるか。」ってなりますよね。
それがNGだったんですよね。
なんとですね・・・オレンジ色で着色した部分のABCは観光客の車は通行禁止なんです。
つまり、地元の人のみ車が使用可なんだそうです。
交通量増加に伴う安全上のことのようです。
石見銀山文化センターからはかなり遠いので、「じゃあ、どうするの?」ですが、パターンが2つあります。
1.車で10分足らずのB地点まで移動し、B地点の駐車場に行く。(A地点にも駐車場があります。)
ただこれがくせ者(笑)
こちらはもともと地元住民の為の駐車場なので、小さい駐車場とのこと。
この時の時刻が13:20。
ただ今満車と伝えられ、ぼーぜんとするしかありませんでした(笑)
2.石見銀山文化センターからB地点付近までバスで行く。
路線バスが出ています。
正直読みづらい時刻表ですかね(笑)
多分、1時間に3本ぐらいでしょう。
料金は良く分かりませんが、B地点の観光内緒の人に聞くと「200円ぐらいじゃない?」とはっきりした数字が出てきません(笑)
乗客の少ない田舎のローカル線だから、なんかもっと高い予感もしますけど、どうでしょうか?
B地点の駐車場から石見銀山坑道のC地点まで片道2.3Km徒歩45分。
坑道は15分で通り抜け。
B地点にはレンタサイクルがありますが、2時間700円、3時間500円です。
そして紫色に着色した部分は歩行のみで自転車での通行は不可です。
この駐車場・交通規制については石見銀山世界遺産文化センターのサイトにアップされています。
サイトでは石見銀山世界遺産文化センター>石見銀山の散策>石見銀山の交通規制(外部)の順にタブを開くと記載されてます。
石見銀山のとあるガイドさんが「観光客がかなり減少している。世界遺産登録時より減少している。」と言ってました。
その理由を尋ねると「まぁ、ここまでの交通の便が悪く、地味だから。」とおっしゃっていました。
個人的には、公共機関では厳しいところはあるけど、駐車場関連がネックかなっと思いました。
石見銀山の交通規制(外部)にはこの様に記載されています。
「パーク&ライド方式」の交通規制を実施しております。
自家用車、観光バス、福祉関連それぞれの交通規制等に関する大切な情報を掲載しておりますので、ご確認のうえ、お越しくださいますようお願いいたします。
【パーク】…最寄り駅等の周辺の駐車場に車を止めたりすること
【ライド】…公共交通に乗り換えて目的地へ向かうこと
この2つの言葉を組み合わせた呼称が、「パークアンドライド」です。
混雑時にこの方式を用いて通勤通学等をすることで、道路の混雑を緩和したりするなど、全国で様々な取り組みが行われており、地球環境への配慮にもなるこれからの交通スタイルです。
なるほどですね。
まぁできれば、石見銀山世界遺産文化センターからB地点まで無料の巡回バスを走らせ、レンタサイクルはもっと安くしてほしいのが希望ですね。
まぁ、このような駐車場と交通規制があるので、石見銀山に行かれる方は十分ご理解された上タイムスケジュールを組んで下さいね。
おわり
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