NHK朝ドラ「ええにょぼ」の舞台にもなった伊根の舟屋群。
天橋立から車で40分程度の近さ、そして海を目の前にした宿泊やお食事処もあり、京都府丹後地方の観光地として人気があります。
今回は海辺の景色を楽しみながら、美味しいランチが頂けるINE CAFE(イネカフェ)を紹介します。
INE CAFE(イネカフェ)
建物は元舟屋?
INE CAFEは元舟屋と思われる建物です。
元舟屋かどうか聞き忘れたぜ
舟屋とは、もともと船を海から引き上げて、風雨や虫から守るために建てられた施設。
引用元:伊根町観光協会ウエブサイトより
昔は漁で木造船を使用していたため、それを乾かす必要があったのです。
船を収納する一階に対して、二階はかつて網の干し場や漁具置き場として使われていました。
二階のつくりも今のようなしっかりとしたものではなく、板を渡しただけの簡単な構造のものだったようです。
実際の舟屋の1階部分。
INE CAFEを横から見ると、基礎部は舟が出入りできるようなつくりになっています。
構造的に舟屋をカフェにしたと思われます。
アヒポキ風海鮮丼 1,600円(税込)
アヒポキ風海鮮丼 1,600円(税込)
アヒポキとはハワイ語でアヒ(ahi)はマグロ、ポキ(poke)は魚を切るという意味で、マグロを醤油やごま油などで和えたハワイ料理。
イネカフェのアヒポキ風海鮮丼は、地元伊根でとれた2種の魚とアボガドを醤油ベースのゴマダレで和えた具材に、4種薬味が盛り付けてありました。
2種の魚は「鯛」と「ブリ」で、1週間前が「マグロ」と「鯛」でした。
筆写が訪れた日はとても暑かったので、海辺で頂いたアボガドが絡んだ南国風味のアヒポキ丼はピッタリで、とても満足のいくランチタイムとなりました。
イネカフェは基本的にドリンクとスイーツのカフェなんでしょうね。
メニューはドリンクとスイーツがメインで、フードメニューはランチの他にあったかどうかはちょっと覚えていませんw
店内
1Fは注文スペース、2Fが飲食スペースです。
1Fでは雑貨も販売しています。
2Fは海が見渡せるカウンターやテーブル席が並んでいます。
他のお客さんが利用されていたので写真はありませんが、ソファー席もありました。
ソファー席は残念ながら窓側ではありません。
広い空間に少な目の席なので、開放的なスペースに海辺の景色が心地いい落ち着いたつくりとなっています。
まとめ・感想
イネカフェでは満足できる時間を過ごすことができました。
ランチなどの飲食でなく宿泊もしたいですね。
単純に海の目の前と言うわけでなく、「舟屋群」と言う日常的に接することが少ない集落・建物なので、非日常的な時間を過ごすことができるでしょう。
ただ一つ厳しい現実があります。
高いんだよね。
宿泊は安く見積もって1泊2食20,000円まぁ30,000円~、ランチは2,200円~って感じで予算を考えた方がいいでしょう。
非日常的な雰囲気そして美味しい料理なので、金額としては妥当ですが、筆者には厳しい価格帯です(泣)
その中でINE CAFEのランチは比較的リーズナブルで美味しいので、景観、空間の雰囲気も含め、お勧めのカフェですね。
おわり
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