香港の人々に厚く信仰されてる道教寺院黄大仙廟(ウォンタイシンミュウ)
ヘルパーさんにお勧めと連絡を受け、参拝に行ってきました。
ノープランの気ままなぶら歩きなので、ヘルパーさんのお勧めとあればもちろん行ってきます。
ゲストハウスのある地下鉄港島線(青)銅鑼灣(コーズウェイベイ)から将軍澳線(紫)を乗り継ぎ、観塘線 (緑)の黄大仙で下車。
所要時間は30分程度だったと思います。
黄大仙駅を出ると、名前は分かりませんが、きらびやかな飾りつけやお参りグッズ(お線香やお供え物)を売っている露店が現れます。
この日は平日で天気が悪かったせいなのか、お店の数は少なかったですが、天気の良い休日はおそらく建物の内外に相当な数の店が出ていると思われます。
香港の寺院の作法を全く知らないので、とりあえず一通り見て観察してから、再度参拝しました。
その時、お線香を寺院外のお店で購入したのですが、寺院内で無料で配布していますので、露店で購入する必要はありませんでした。
黄大仙廟境内入口
入口の左右にある龍。
日本の神社で狛犬を触る週間は無いと思いますが、ここでは龍を触っています。
ここから境内に入りますが、境内は一歩通行です。
入口を抜けると、直進でなく左方向へ行きます。
直進しようとすると、ガードマンに静止され、左へ行くように促されます。
お賽銭箱。
日本の神社や寺のように拝む場所にお賽銭箱があるわけでなく、境内の道中にお賽銭箱が置いてあります。
最初は募金箱かと思いました(笑)
「境内でお線香を無料で貰って拝むのはいかがなものか?」と「お賽銭無しで拝むのはいかがなものか?」など考えると、きちんとお賽銭は入れた方がいいかなっと思いますが、入れている人が非常に少ない印象を得ました。
露店で売っている線香は本数やサイズなどで金額が違いますが、5~25HKDでした。
今回はお線香代は外して、気持ちばかりのお賽銭を入れました。
入口から少し歩くと、銅像がたくさん立っています。
こちらは干支の十二支の像らしいです。
参拝の時はほぼ予備知識無しで行ったので、像が干支を表しているとは知りませんでした。
それどころか「豚?」と感じたものもあって、「孫悟空の猪八戒かな?」って感じたぐらいでした(笑)
黄大仙廟に入ります。
こちらが、無料で配布されているお線香。
使う本数は1人9本です。
3ヶ所参拝するところがあり、1ヶ所3本なので9本になります。
すぐ横にお線香に火をつける火元があります。
私は2週目だったので問題ありませんでしたが、ここで火をつけて参拝場所まで持ち歩きます。
また、メインの本殿にお線香をあげて、2カ所目、3カ所目は少し離れているので、その間も持ち歩きです。
人が多いので写真を撮ったりする時は周りの人や自分にも気を付ける必要があります。
黄大仙廟本殿
三聖堂
孟香亭
お線香をあげる3ヶ所の参拝場所の他にも、建物があります。
庭園もありした。
ガジュマル。
沖縄を感じました。
自然の滝なんでしょうか?一番奥には滝がありました。
寺院だかれでしょうか?
ハーブと言うかいろんな種類の薬草が植えてありました。
これは?
なんか食べれるヤツ?
見上げると、かなり実がなっていました。
っで、説明はなんど「マンゴー」
美味しいヤツなのか確認したく試食したいのですが、ここは我慢(笑)
最初にくぐった龍のある入口。
この坂道を下って、参拝は終わりです。
基本、予備知識をもたずぶらぶら歩き、見て、感じる・・・そんなスタイルの旅なので後からいろんな事を知るのですが、この黄大仙廟はおみくじみたいに、引いて行う「筮竹占い」(ぜいちくうらない)有名だったみたいですね。
次回挑戦してみたいですね。
おわり
黄大仙廟
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