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広島に長期滞在中の宿主です。
日本には硬貨を作っている造幣局は3ヶ所あります。
本局の大阪、支局の広島と東京から移転した埼玉の3ヶ所です。
大阪造幣局の桜の通り抜けは有名ですが、広島支局も「花のまわりみち」と言うイベント名で一般開放を1991年(平成3年)から行っています。
広島支局では最初に造幣展示室に入ります。
造幣展示室は普段から無料で見れる展示室です。
硬貨の重さ体験。
大判、小判、丁銀や古銭などが展示されてます。
展示室をから桜の庭に出ます。
広島支局には63品種216本の桜樹があります。
ちなみに大阪造幣局は134種338本です。
桜樹の根元には品種の札があるので、違いが分かりやすいです。
写真では分かりづらいですが、初めて見ました「緑色の桜」。
品種は鬱金(うこん)です。
江戸時代に京都知恩院に植えられていたと言われ、樹姿は直立高木で、花は淡黄緑色のショウガ科のうこんの根の色に似ているから、この名前がついたそうです。
うこんの根って見たことがないけど、短黄緑色なんですね。
川柳と俳句の募集もしています。
私も一句入れてみました(笑)
今年の花・紅笠
北海道松前町で「糸括」実生の中から選出育成された桜。
花は淡紅色で、直径5~6cmもある大輪で、花弁数50~60枚。
ちなみに大阪造幣局の今年の花は紅手毬です。
広島支局に面しているコイン通りにはお土産屋さんの露店が出ていました。
1億円体験コーナー。
いつかは本物を持ち上げてみたいものです。
25年ぐらい前ですが、大阪造幣局の桜の通り抜けは本当に通り抜けつまり一方通行で、大勢の人が進んで行くので、のんびり桜を見るって感じはなかったのですが、こちらの広島支局は全然違います。
人が少ないってこともあるけど、箱庭を自分のペースで自由な順路で見て歩きができるってのがいいですね。
平成最後の造幣局広島支局の花のまわりみちは4月15日(月)までです。
ただ、広島支局からJR五日市駅方面に少し行ったところにコインパーキングがありましたが、駐車場が他にあるかどうか分かりません。
なので、駐車場のチェックは必要です。
ではでは。
END
造幣局広島支局
〒731-5128
広島市佐伯区五日市中央6丁目3-1
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