JR西条駅から徒歩約4分の白牡丹酒造。
「白牡丹」の銘柄五摂家の一つ、京都鷹司家の当主から命名された。
ロゴは、同蔵の酒を愛した棟方志功の版画「牡丹花」で、ラベルに用いられている。
「祖業堅守」を旨とし、創業より作り続けている日本酒は、甘口の酒として親しまれている。
白牡丹酒造は延宝3年(1675年)年創業と、広島県内で最も古い歴史を持つ酒蔵です。
引用元:恋のしずく公式ガイドブック「川栄李奈 酒都・西条へ」より抜粋
このスタイルでの試飲は珍しい。
試飲は無料で楽しめます。
店頭カウンターでもお店の方が他のお酒の試飲も勧めてくれます。
まだ使えそうな樽が展示してあります。
今も休まずチクタクチクタク動いていた「大きな古時計」
建替えはされてますが、今なおその場所で酒を造っている白牡丹酒造に、
この古時計はしっくりします。
映画「恋のしずく」を公開を記念して、
「映画の中から生まれた、懐かしい恋のような純米酒。」ということで、舞台となった銘醸地である東広島市の9つの蔵から純米酒が発売されています。
白牡丹酒造の他、賀茂鶴酒造、西條鶴醸造、白牡丹酒造、柄酒造、賀茂泉酒造、亀齢酒造、福美人酒造、山陽鶴酒造、金光酒造
古書によると「慶長五年九月 関ガ原の戦いに、島左近勝猛、西軍の謀士の長たりしも、戦に破れ、長男新吉戦死す。
次男彦太郎忠正 母と共に京都に在りしが、関ガ原の悲報を聞き、西走して安芸国西条に足を止む。
彦太郎忠正の孫、六郎兵衛晴正、延宝三年酒造業を創む」とあります。
彦太郎忠正の孫、六郎兵衛晴正、延宝三年酒造業を創む」とあります。
創業340年以上の歴史もの間受け継いだ味に、進化を加えた甘口のお酒は、文豪・夏目漱石も愛飲しています。
読書の傍らに一杯が似合う日本酒でしょうね。
おわり
白牡丹酒造
〒739-0011
広島県東広島市西条本町15-5
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