出石神社は土木建設業にご利益【城崎温泉滞在記】

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但馬地の観光スポットの一つとして、出石(いずし)があります。

出石は但馬の小京都と呼ばれ、城下町の名残のある街並みが残っています。

出石は関西で有名なそばの名所でもあります。

出石はJR豊岡駅からバスでも気軽に行くことができるので、城崎温泉から行ってみました。

まずは出石神社に行ってみました。

アクセス

城崎ー豊岡は普通電車で約19分・200円。

ただ京都・大阪からの特急電車は1時間に2本ぐらいあるのですが、普通電車の本数は少なく、2時間ぐらい普通電車がない時間帯もあるので、ここは注意が必要です。

豊岡駅からはバスで行きます。

出石行きは時刻表の黄色の部分。

1時間に1本程度の運行ですね。

8:17発のバスに乗車。

「鳥居」と言うバス停で降車。

乗車時間は約20分程度。

料金は380ぐらいでした。

バス停から徒歩約20分で出石神社に到着。

出石神社お参りの後、出石観光の中心地まで歩きましたが、約20分~30分で着きました。

出石神社

出石神社は但馬で最も社格が高く、但馬の一宮神社です。

その地域で社格が最も高いとされた神社のことを一宮神社と言い、平安時代に一宮が定められたと言われています。

参道の両端に桜。

満開の時は、さぞ華やかな参道なんでしょうね。

「いっきゅうさん」の愛称で親しまれているそうです。

入口の両端には以前の鳥居の柱の一部が置いてあります。

社殿

出石神社が祭っているのは、天日槍命(あめのひぼこ)(あめのひぼこのみこと)。

天日槍命は新羅(朝鮮)国王の王子で、日本に渡来されたとし、「古事記」、「日本書紀」、「播磨国風土記」、「筑前国風土記」などで伺うことができるそうです。

ちなみに天日槍命は「但馬開発の神」と呼ばれており、かつて泥の海であった但馬の地を豊かな土壌へと変えたという言い伝えから、土木・建設業を営む企業が工事の安全を祈願するために参拝されているそうです。

神社には松が多いイメージがありますが、こちらはスギに囲まれている感じです。

出石の酒蔵・楽々鶴をはじめ、但馬の日本酒の樽が並んでいます。

御朱印

現在の出石神社の社殿は大正3(1914)年に再建され、拝殿が舞殿形式で正面に拝殿の屋根を独立した平唐破風出桁の向拝はかなり珍しい建築構造と言われています。

神社仏閣建築に興味のある方は、いちどお参りされると良いかもしれませんね。

おわり

出石神社

兵庫県豊岡市出石町宮内99




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