ロケ地巡りも酒蔵巡りもできる西条はのんびり散策にお勧め。

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日本酒ブームが加速しそう。そして酒処広島が熱い。

2年連続映画の舞台になっています。

2018年10月 川栄李奈主演「恋のしづく」(西条 安芸津)

大杉漣さん最後の出演作でもあります。

そして『恋のしずく』劇場凱旋上映決定!

劇場名:広島横川シネマ

広島市西区横川町3-1-12 横川商店街ビルA棟1F

TEL:082-231-1001

上映日時:2019年4月25日 (木)~27日(土)※3日間限定上映

上映時間:15:50~(各日共通

2019年4月27日公開予定 ドキュメッタリー映画「カンパイ日本酒に恋した女たち」(西条 安芸津)

安芸津の今田酒造の女性杜氏が出演

2019年秋 公開予定 比嘉愛未・中村俊介家主演「吟ずる者たち」(西条 安芸津)

ねっ、酒処広島が熱いでしょ?

酒蔵が7つある日本三大酒処東広島市西条の酒蔵巡りは広島県の人気観光の一つです。

酒蔵を巡って試飲はだけでなく、じっくりと町の中を上中下とゆっくり観察しながらの散策はより酒蔵巡りを楽しくさせてくれます。

西条駅前の公衆電話。

外観が酒蔵のなまこ壁になっています。

酒蔵通りを歩いてるとテンションが上がる酒蔵のレンガ煙突が見えます。

マンホールもご当地マンホールになっています。

四角と丸型で絵面が違います。

灰皿も日本酒押し(笑)

「任侠映画」や「実録ヤクザ映画」を多数手がけた映画プロデューサーの岡田茂の生家。

仁義なき戦いは迫力あったなぁ。

ところどころにあるかわら版が勉強になりました。

例えば、「江戸時代は四日市次郎丸村と呼ばれ、山陽道最大の宿場町四日市宿として栄えた宿場町が今の西条。」ってのも、このかわら版でしりました。

月間雑誌「酒」

1955年4月、雑誌『酒』を創刊。以来1997年までの42年間にわたり、編集長を務めた随筆家・佐々木久子は広島市出身。

日本酒と広島カープが大好きな女性だったようです。

作家、詩人、財政界人の「酒」字集は大変人気だったと説明がありましたが、読んでいて納得ですね。

横溝正史、池波正太郎、井上靖、山岡荘八、遠藤周作たちの「酒」に対する思いや寸評はどれも面白く、これはお勧めですね。

自分がこの中で最も面白いと思ったのは、作家・童門冬二でした。

酒は魔性の女

太宰治がかつて作品の中で女性をつぎのように表現した。

「黙っていれば名を呼び、追えば逃げる」。女性の気まぐれ、魔性性を体験から文章にしたものだ。

私と酒の関係もこれに似ている。

酔うとすばらしいことを思いつく。

「おれは天才だ」と思う。

ところがさめてみるとこれが実にクダらない。

捨てざるを得ない。

それなのに性懲りもなく酔っては思いつき、さめては捨てている。

魔性の酒め!

妙に親近感を覚えた字集でした(笑)。

各酒蔵の井戸水が汲めます。

こちらは最初に水滴が出たので喜んでいたら、残念ながらすぐに止まりました。

こちらは最初っからでません。

こちらは残念ながら、故障中。

こちらの3ヶ所はじゃんじゃん井戸水が出ていました。

地元の人たちもペットボトルに汲みに来ていました。

これからの季節熱くなりますので、酒蔵巡りで喉が渇くと思いますので、水筒を持参して水分補給にされてはと思います。

ゆっくり休めるベンチはこちらのお寺をお勧めします。

もちろんお参りはしてくださいね。

ベンチに座って一息ついていると、(おそらく)住職の奥様がこられて、雑談をしました。

お寺のいろんなところを住職ご自身で修理や改造を行うDIY住職ってことが分かりました。

こちらの枯山水も住職の作品です。

石を全部で15個使っているのですが、どこから見ても一つだけ別の石の影になって14個しか見えないようにしている遊び心が入っています。

15個全て見るには、上から見ることになります。

この辺に住職の謎かけがあるような気がします。

白壁やなまこ壁を見ながらの散策はとても雰囲気がよく、あっという間に時間が過ぎていきました。

自分はのんびりと見て歩きをしたので、4時間半ほどかかりました。

西条の酒蔵巡りは酒蔵そのものだけでなく、町の中にもたくさんの楽しさが隠れていると思います。

そして映画のロケ地巡りも兼ねてゆっくりと散策することをお勧めします。

おわり。

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