【東京⇔出雲】飛行機と寝台特急サンライズ出雲情緒ある移動がお勧め

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11月になると全国の神様が集まる出雲大社は、神様だけでなく多くの観光客も訪れるでしょう。

東京方面から出雲市へのアクセスは車以外ではこの4通りです。

  • 飛行機
  • 新幹線+在来線特急
  • 寝台特急
  • 高速バス

一番安価なのはもちろん高速バスですが、乗車時間が約13時間と、かなりタフです。

新幹線+在来線特急は約6時間半かかり、ちょっと現実的ではないでしょう。

羽田からの飛行機が一般的でしょうが、チケットの種類によってはかなりの高価格になりますね。

そこで筆者がお勧めするのは、もしそれなりに時間があり、移動も旅を楽しむアイテムと思える人なら、飛行機と寝台特急のコンボですね。

今回、 飛行機と寝台特急サンライズ出雲で出雲ー東京の0泊2日弾丸旅行をしてみました。

目次

サンライズ出雲

東京ー出雲を結ぶ寝台特急サンライズ出雲を利用すると、旅気分がグッと増してきます。

岡山から出雲と高松に二手に分かれる「サンライズ出雲」と「サンライズ瀬戸」が連結された人気の寝台特急。

30年前はブルートレインと呼ばれた寝台列車が数多く運行されていましたが、2021年現在は豪華観光列車を除くとサンライズ出雲瀬戸しか寝台列車はありません。

寝台列車が復活することはまずないでしょうし、それどころかサンライズ出雲瀬戸が廃止される可能性の方が高い気がします。

ちなみに筆者は寝台列車を題材とした西村京太郎氏のトラベルミステリーをよく読んでいましたw

サンライズ出雲は東京発の方がお勧め

サンライズ出雲の東京発着、出雲発着時刻は次の通りです。

21:50東京→9:58出雲
18:51出雲→7:08東京

東京発の最大のメリットは、仕事が終わってから出雲に向かうことができることでしょう。

朝一の飛行機よりは遅いですが、2番目よりは早く出雲に到着できます。

出雲発にはデメリットが一つあって、平日に利用した場合は東京についたら通勤ラッシュ中の帰宅になるので、興ざめて旅の余韻が味わえないところに残念さを感じます

今回は東京発のサンライズ出雲に乗車したわけですが、夜出発する寝台列車には独特な雰囲気があります。

ノビノビ座席を工夫して快適に過ごす

今回利用したのはノビノビ座席。

上下段に雑魚寝スタイルのスペースがある車両です。

ノビノビ座席は個室ではない為、寝台料金がありません。

料金は通常期料金で乗車券12,210円、特急券3,830円の合計16,040円。

高速バスよりは7~8千円高いけど、横になって寝ることができます。

サンライズの施設については、ブログやYouTubeで数多く紹介されていますので、いまさら新たな発見があるわけではありませんが、今回利用したのびのび座席の個人的な感想や留意点を上げてみます。


支給されているシーツは最初は敷布団として利用

ノビノビ座席では板間にクッション性がまったくないカーペットの上で過ごします。

ここで長時間寝るには、かなり硬いですね。

支給されているシーツは寝袋タイプで、中に毛布があります。

なのでこれは敷布団にすると、クッションが効いて寝やすくなりますね。

掛け布団のかわりには、自分の服を羽織ります。

ただ明け方は冷えるので、明け方寒さで目が覚めたらこの毛布付シーツにくるまって寝る方がいいでしょう。

到着までの残り時間的には硬い寝床でも何とか寝れると思います。

ちなみに熟練者はマットを持参しています。

手荷物は枕にもなるリュックがベター

ノビノビ座席には枕はありませんが、枕カバーみたいな生地が1枚あります。

リュックなど枕になりそうな手荷物にかぶせるて利用します。

スエットなど楽な服装で寝る

横になって寝れるとはいえ、身体への負担は通常よりかかるので、できるだけ楽な恰好で寝た方がよいでしょう。

筆者は速攻で靴下を脱いで、ジャージに着替えました。

モバイルバッテリーが必要

ノビノビ座席にはコンセントがありませんので、モバイルバッテリーを持参した方がよいでしょう。

通路や洗面台にコンセントがありますが、置きっぱなしは怖いですし、狭い通路や洗面にずっといるわけにはいきません。

なのでモバイルバッテリーは必要でしょうね。

モバイルバッテリーなら通路のコンセントに置きっぱなしで無くなってしまっても、まぁ痛手は少ないでしょう。

筆者はダイソーの500円のものを利用しています。

席に着いたらすぐにシャワー券を購入しよう

サンライズにはシャワー室がありますが、シャワー券が必要で、料金は330円。

列車に貯蔵できる水量の上限があるのでしょう。

シャワー券の枚数に制限があり、早く購入しないと売切れになります。

筆者は発車2分前に乗車し、真っ先にシャワー券を目指しましたが、残念ながらすでに売切れでした。

券売機の投入金額に「SALE」とありますが、テロップ式で「SALE END]と流れていました。

しかし、翌日さっぱりして観光したいですよね?

出雲市駅から徒歩2分のところに「らんぷの湯」と言う日帰り温泉施設があるので、そこでさっぱりすることができるので安心してください。

ノビノビ座席の不思議なもの

ノビノビ座席にはなぜかコップが置いてあります。

ドリンクはペットボトルでコップ不要なので歯磨き用かもしれませんが、おそらく利用する人は少ないでしょう。

サンライズ出雲からの車窓

サンライズ出雲の車窓は東京発だと出発時の街灯りと朝起きてからの自然の景色となります。

23時ぐらいに車掌さんから注意事項を含む最後のアナウンスの後は、朝まで緊急時以外ではアナウンスはありません。

しかし、朝は沿線や観光名所の案内をところところでアナウンスしてくれます。

出雲縁結び空港

今回の筆者の旅は出雲から東京への旅でした。

利用した空港は出雲縁結び空港となります。

出雲空港の良さは駐車場が無料であること。

無料から有料に変更する地方空港が出てくる中、無料を維持してくれることはありがたいことです。

出雲縁結び空港の特徴は「絵馬」でしょう。

縁結び空港と名付けたのは、出雲大社が縁結びの神社だからだと思うのですが、空港内の絵馬が出雲大社ではなく、なぜ八重垣神社なのかは知りたいものです。

カードラウンジ以外にも、共有スペースにカウンター席が3席ほどあり、コンセントもあります。

出雲空港はANAは就航しておらず、JALとFDAが就航しており、羽田便の他、大阪・福岡・名古屋・仙台・静岡など意外といろんな都市と結んでいます。

新幹線がないとは言え、やはりこれは出雲大社の集客力なんでしょうね。

ホウボウ

出雲大社ってすごいなぁ。

出雲ー東京 弾丸旅行感想

っというわけで今回は0泊2日で出雲-東京を弾丸旅行をしてきました。

東京滞在時間は8時間でしたが、目的を果たすのに十分な時間で、また飛行機と寝台列車で旅気分がグレードアップして満足できる弾丸旅行でした。

特にサンライズ出雲での隣席の方と会話してからの就寝が旅している感を演出してくれましたね。

【東京⇔出雲】は飛行機と寝台特急サンライズ出雲での移動は、旅の楽しさが増してお勧めです。

おわり

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