2020年9月末日、8年間沖縄読谷村のゲストハウスを閉店し広島へ戻ることに。
「車を持って帰る」を含めたその交通手段をどうするか?を検討しました。
ただ単に帰るのではなく、GoToトラベルを利用して何カ所か観光も予定に入れていました。
そして結論はフェリー。
「当初は車は輸送し、自分は飛行機で移動」が有力でしたが、夏になってもコロナが意外と収まらず、GoToトラベル開始後の感染者増加等を踏まえて、「フェリーと車で移動」と決断しました。
一人で車移動、宿泊はホテルで個室。
ただフェリーでは2等寝室つまり相部屋ですが、飛行機や電車と比較し、フェリーの内部は比較的広く屋外にも出られますし、2等寝室も定員の半数にげんきないので、
コロナ禍での旅のスタイルはこれが比較的安全と思いました。
GoToトラベルは宿泊を伴う交通機関も対象になります。
最終的にはこれが決め手でした。
飛行機は早割やLCCなどで安くなりますが、フェリーはその価格設定がありません。
ただ飛行機の様に盆や正月、GWの料金がべらぼうに跳ね上がると言う事は無く夏季と冬季に分かれてるくらいです。
これがフェリーの良い点ですね。
沖縄と鹿児島を結ぶエーラインの紹介
航路はこうです。
沖縄本島(那覇ー本部)-与論島ー沖永良部島ー徳之島ー奄美大島ー鹿児島
今回、私が乗船した港・本部港を9時30分出航し、鹿児島新港へは8時30分に到着します。
約24時間の船旅は10年前の小笠原以来で非常に楽しみにしていました。
エーラインは「フェリーあけぼの」と「フェリー波之上」2船あります。
今回乗船したのはフェリーあけぼのです。

あけぼのも波之上も那覇市の地名ですね。
波之上には有名な神社・波上宮があります。

今回一番密になる場所が2等船室ですが、コロナ対策として一人飛ばしで寝る状態で、密の回避をしています。
この日は平日の10月1日、コロナ禍もあって乗客は少なく、通常こちらの定員は40名ぐらいですが、5~6人しかい。

レストラン
夕食、朝食とありますが営業時間が短く、開始時間は船内放送でアナウンスされます。
夕食は頂けたのですが、朝食は残念ながら逃してしまいました。
レストラン内は24時間空いてますので、テーブルは使用できますし、TVも見れます。

この日の海は穏やかで、船外は気持ちが良かったですね。
お陰様で夕陽、満月、朝日を堪能する事ができました。




久しぶりの長時間の船旅で情緒を感じられて、楽しかったですね。
GoToトラベルキャンペーンの延長が前向きに検討されてるそうです。
せっかくなので、この機会に船の旅(宿泊付き)もいいのではないでしょうか?
コロナ対策を十分にとって、新しい旅のスタイルでこれからも旅を楽しめたらなぁと思います。
おわり
コメント