ジョン万次郎が食べたうな重は美味しかった【鰻料理店やっこ】

この記事には商品プロモーションが含まれている場合があります。

 

ゲストハウスをスタッフに任せて、東京へ旅に出ている宿主です。

 

明治維新の主役や場所は内地ですが、実は沖縄でも明治維新の時代に活躍した人物との縁があります。

 

その人物はジョン万次郎

 

ジョン万次郎はアメリカから帰国の際、沖縄本島の糸満市に上陸しています。

 

上陸した海岸はダイビングやシュノーケリングのポイントとして有名な大渡海岸で、通称ジョン万ビーチとも呼ばれています。

 

 

英語が達者なだけでなく、アメリカで学んだ近代捕鯨の知識があったので、江戸幕府や明治政府から、色んな任務が与えられ、ジョン万次郎は東京にも住んでいます。

 

その時、ジョン万次郎が通った鰻料理店が浅草にある「やっこ」です。

勝海舟も通っていたそうです。

 

 

 

やっこは江戸幕府第11代征夷大将軍・徳川家斉(在任:1787年 – 1837年)の頃、創業された老舗の鰻料理店です。

お店の人に確認すると、創業時からこの場所で営業されてるそうです。

 

店内は1階と2階があります。

 

 

 

レトロな雰囲気がある階段。

とても雰囲気が良さそうで、2階席がとても気になります。

 

 

 

自分は1階を案内されました。

 

 

 

店内を見渡すと、お客さんの年齢層がかなり高かったですね。

ぱっと見、平均年齢60代半ばってとこでしょうか?

それもそのはず、老舗の高級店なので、まぁ客層が高齢化になるのは仕方がないでしょうね。

 

 

 

外のランチタイムの看板。

うな重2600円(税込み)

 

お店に入るのに少し躊躇しましたが、「ジョン万次郎と勝海舟が通った鰻料理店でうなぎを食べたい。」の気持ちが勝り、大奮発しました。

 

 

 

こちらがジョン万次郎と勝海舟が恐らく食べたであろう【うな重】。

 

 

 

 

 

歴史上人物も食べたであろう記念すべき一口目。

タレは薄口で、柔らかくふっくらとした焼き方のうなぎはとても上品な感じでした。

 

 

 

少しパンチを効かす為に、途中から山椒を振りかけました。

 

 

タレの甘さの後、ピリッとした山椒が口の中をサッパリとさせてくれて、より美味しく頂けました。

 

 

 

鰻料理店やっこは江戸時代から同じ場所で続くことから、もしかしたらジョン万次郎や勝海舟以外の鰻好きの歴史上の人物が他にも通っていたかもしれませんね。

 

ちなみに糸満市では毎年2月の第1日曜日に開催予定(集合場所:大度海岸)のイベント「ジョン万次郎宿道探索ウォーキング」が開催されます。

ジョン万次郎の足跡をたどる誰でも参加できるイベントです。

 

おわり

 




よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

目次