ウエットスーツで潜るかドライスーツで潜るか悩みどころの季節ですが、この日は水温24℃の串本の海。
筆者がいつもお世話になっている南紀シーマンズクラブでは、ウエットスーツとドライスーツは五分五分でしたが、他のダイビングボードを見ると100%ドライスーツと言うのも見かけました。
風が無く日中23℃と小春日和で暖かいと、移動中のボート上でもそれほど身体が冷えず、けっこう快適にダイビングができます。
ちなみに筆者はヒートテックを着た上で、5mmウエットスーツ+フードベストといった装備で潜りました。
今回はまだウエットスーツで潜れる11月の串本のダイビングログとなります。
では、潜ってみよう
天候・海況
朝は冷え込みましたが、10時ごろからは太陽の恵みが十分に届き、陸上は少し汗ばむぐらいの小春日和。
海況は凪で、とても穏やかでした。
2024年11月12日(火) | |
天気 | 晴れ |
気温 | 16℃~23℃ |
風向き | 東 |
潮 | 中潮 |
満潮 | 02:26/15:10 |
干潮 | 08:39/21:26 |
波高 | 凪 |
ダイビングログ
水中の雰囲気
今回はダイビングポイントは、内海エリアの「住崎」と「備前」の2ヶ所。
水温約24℃、低温エリアに遭遇しなかったおかげで、ほとんど冷えを感じずに潜れました。
ポイント名 | 住埼 |
エントリー/エキジット | 08:11→09:03 |
潜水時間 | 52分 |
水温 | 23.6℃ |
最大水深 | 23.6m |
平均水深 | 12.8m |
透明度 | 8m~10m |
ポイント名 | 備前 |
エントリー/エキジット | 10:12→11:05 |
潜水時間 | 53分 |
水温 | 23.6℃ |
最大水深 | 19.6m |
平均水深 | 14.0m |
透明度 | 8m~10m |
透明度は悪く、住崎、備前ともに8m~10mでした。
また浮遊物も多かったですね。
観察された生物
まずは大物系から。
大あくび中のアザハタ。
この行為があくびかどうかは分かりませんが、人間目線ではあくびにしか見えませんwww
分厚い唇が特徴のアザハタ。
貫禄ある主っぽい顔つきで、威厳を感じますね。
次は群れ系。
右かと思ったらUターンして左へと、素早く動きまわるタカサゴの子どもたち。
ミギマキの群れ。
キンメモドキとキンギョハナダイの群れの混泳。
最後は小物や可愛い系。
イソバナガニ。
ビシャモンエビ2匹。
1匹はカメラ目線だけど、もう1匹には尻を向けられていますwww
海藻の中にそれとなくいるハダカハオコゼ
写真を見て気づいたのですが、同じ個体のハダカハオコゼなんですが、海藻と石の上で色が変化していました。
コケギンポ。
この日一番キュンキュンされてくれたコでした。
まとめ・感想
っという感じで、和歌山県串本の「住崎」「備前」で2本潜ってきました。
水温はまずまずの24℃の上、陸上は暖かい小春日和。
海は凪という事で、のんびりまったりと過ごせました。
水温はまだ23~24℃をキープしてくれそうなので、小春日和であればまだウエットスーツで潜れる串本でした。
おわり
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